本所防災館へ行ってきました!

皆さま、初めまして。利用者のKです。

9月16日(土)は9/1の防災の日にちなみ「きずな花きりん家族会」で本所防災館の防災体験ツアーへの参加が企画、開催されました。今回は利用者も参加可ということでわたしも参加してきましたので、その時の模様をお伝えできればと思います。

当日は家族会の方、利用者、職員を含め全員で14名での参加となりました。
下記のような順番で2時間ほどかけて回りました。

①防災シアター

地震をテーマにしたアニメのお話を鑑賞しました。今どきの小学生が東日本大震災、阪神淡路大震災、関東大震災の時代へと次々タイムスリップするお話で、特に関東大震災の被害はわたしもあまりよく知らなかったので臨場感のある映像を通してどのような被害があったのか伝わり、お話も面白くて退屈することなく観ることができたし勉強になりました。

②煙体験

案内係の方の説明を受けた後、火事が起きたことを想定して煙を吸わないように建物から非難する体験をしました。薄暗い部屋の中、頭上の煙(害のない疑似的なもの)を避けながら出口を目指して、ずっと屈みながら壁伝いで進んで行きました。途中、火元を再現して熱くなっている場所や停電を想定した真っ暗な部屋があり、リアルで実際の災害が想像しやすかったです。

煙体験の様子

③暴風雨体験

事前に聞いた印象ではこの体験が一番大変そうでドキドキしました。カッパと長靴を貸していただき完全防備の上で部屋に入り、手すりに捕まり前かがみでと指示がありました。係の方が機械を操作するとあっという間に暴風雨に包まれて屈んでいたのに顔まで吹き付けて来るようでした。実際には手荷物があったり傘をさしていてその上物が飛んでくるかもと想像したらとても危険だと思いました。

暴風雨体験コーナーの様子

④都市型水害体験

近年大雨が増えていて特に江戸川区は浸水しやすい地域が多いので一番身近に感じ、興味を持って体験ができました。道が冠水したときにドアを開ける、車から脱出する、という2種類の体験をしました。水位が10cm、20cm、30cmと3段階ありましたがとても力が要りわたしは10cmしかクリアできませんでした。

水浸時のドア開閉の様子

⑤地震体験

経験したことのない震度7の体験をしました。係の方の支持通りうずくまる態勢になり備えていたにもかかわらず、踏ん張りがきかないほどの強い揺れでした。実際にはなんの心構えもないまま突然くる上、周りに家具や物がたくさんあるものだと思うととても怖くて、日ごろの備えの大切さが身に沁みました。

今回わたしたちが体験した以外にも「VR防災体験」やAEDを使った「応急手当体験」などがあり、すべて無料で体験できます。
皆さんも機会があれば、是非参加してみてください!


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