相手への期待を伝えるコミュニケーション

こんにちは!ワーク花きりんのヨシカワです。
私は相手に何かを期待することがよくあります。
しかし、その期待が伝わらなかったり、ずれていたりすると、がっかりや不満を感じてしまうことがあります。
皆さんも同じように感じたことはありませんか?
そこで今回は、期待を伝えることや聞くことの大切さについて、私の経験や考えを共有します。
また、期待を伝える際のポイントやテンプレートも紹介します。

■ 期待を伝えると、相手責めモードを回避できる

例えば、私は疲れている時に「大丈夫?」と声をかけてほしいと期待します。
しかし、相手はその期待に気づかなかったり、別の方法で気遣ってくれたりします。
そうすると、「なんで××してくれないんだろう?」と不満や責めの気持ちが湧いてきます。
これは、「察してほしい」という一方的な期待が満たされなかったからです。
ただし、「察してほしい」という期待は難しいものです。
自分と相手は違う人間であり、考えや感情、状況も違います。
仕事や家庭では様々な人や問題に関わることがあり、お互いに余裕がないこともあります。
そのため、「察する」という行為は高度なコミュニケーションスキルであり、不確かさも存在します。
そのため、期待を伝えることは重要です。期待を伝えることで、相手に自分の気持ちや状況を理解してもらえます。
また、相手の期待を聞くことで、お互いの理解が深まります。
これによって、がっかりや不満を減らすだけでなく、相互の信頼や協力関係を築くことができます。

■ 期待を伝えるためのテンプレート

期待を伝える際には、以下のようなテンプレートが参考になります。
自分の現状や気持ちを伝える
具体的に相手に何をしてほしいか伝える
その理由や目的を説明する
例えば、「大丈夫?」と声をかけてほしいという期待を伝える場合は、
  • 「最近、色々と忙しくて疲れが溜まっています。」
  • 「時折、声をかけてもらえると嬉しいです。」
  • 「ちょっと気持ちがほぐれて元気がでました。ありがとう。」
と伝えることができます。

■ 注意が必要なテンプレート

一方で、以下のようなテンプレートは避けた方が良いです。
  • 「なんで××してくれないのか?」
  • 「なんで分かってくれないのか?」
  • 「なんで意見を言ってくれないのか?」
これらのテンプレートは、期待を伝えるというよりも不満や責めを伝えるものです。
相手は非難されていると感じ、反発したり距離を置いたりする可能性があります。
例えば、「会議で意見を言ってほしい」という期待を伝える場合は、
  • 「会議をみんなで有意義なものにしたいと思っています。」
  • 「あなたには○○の立場で、こういう観点から意見を言ってほしいと思っています。」
  • 「お互いの問題を持ち寄って整理し、何をやるか決める場にしたいと考えています。」
と伝えることができます。

■ まとめ

期待を伝え合うことや聞き合うことは、がっかりや不満を減らすだけでなく、相互の信頼や協力関係を築くためにも重要です。
私も日々、期待を伝えるためのテンプレートや注意点を学んでいます。
このブログが皆さんの参考になれば幸いです。
皆さんも自分の経験や考えをシェアしてください。
お互いに学び合い、より良いコミュニケーションができるようにしましょう!

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