仕事のトリセツ
こんにちは、ワーク花きりん所長のヨシカワです。
今回は、ワークの仕事の進め方について紹介したいと思います。
今回は、ワークの仕事の進め方について紹介したいと思います。
ワークでは、行政や区内の企業などから受注・受託作業を請け負っています。
主な業務内容は、以下のようになります。
①商品のセット組
②事務作業
③レザークラフト
④清掃作業
安定して同じ作業内容を提供してきた結果、ルーチンワークが必然的に多くなってきました。その中で、メリット・デメリットなど気が付いたポイントがあります。
■ルーチンワークの5つのメリット
ルーチンワークには、以下のメリットがありました。
①マニュアル化・品質の保持
- レギュラーの作業を続けられるので、マニュアル化が簡単になります。また、写真やイラストを多用し視覚的にわかりやすい工夫をしています。その結果、一定の品質を保った作業が可能となりました。
②業務の効率化ができる
- 作業工程が決まっているので、業務の効率化をはかることができます。同じ作業内容でしたら、一定の上限はありますが作業時間を短縮することが出来ました。
③作業管理・スケジュール管理がしやすい
- 作業に要する時間がわかるので、いつまでにどのくらい作業が出来るのか見通しが立てやすくなります。また、スケジュール管理もしやすくなり無理のない範囲で作業を実施することができました。
④黙々と自分のペースで作業ができる
- 決まった作業を選択できる環境なので、黙々と自分のペースで作業を進めることが出来ました。
⑤体調面・仕事の調整
- レギュラーの作業をしているので、作業の出来高やミスの多さなどから利用者のメンタルを含んだ体調面の把握が可能となります。また、どんな状態ならどこまで仕事に参加できるかを利用者・支援者ともに理解することにつながっていきました。
■ルーチンワークの3つのデメリット
ルーチンワークには、以下のデメリットがありました。
①仕事にあきてしまう
- 同じ作業が続くことで、仕事にあきてしまう場合がありました。
②仕事へのやりがいが薄くなる
- 変化が乏しいこともあり、達成感や満足感が得にくくなり、仕事へのやりがいが薄くなってしまう場合もありました。
③モチベーションの低下
- ①②の理由により、作業へのモチベーションが低下してしまうこともありました。
■より良く働き続けるために
3つのデメリットを解消するために、以下のような取り組みを実施しています。
①働きやすい環境づくり
- リラックスして作業に取り組める環境面を意識しています。適切な作業スペースの確保や参加する利用者によって音楽を変えるなどの取組み工夫をしています。
- また、新型コロナウイルス等の感染症対策も万全にし、安心して働ける環境づくりも意識しています。
②目標に向けて取り組む
- 全体での目標、個々の目標を共有して作業に取り組んでいます。
- 結果だけではなく、取り組む姿勢も評価ポイントとしています。
③アイデアを出し合う
- マニュアルは適宜見直しをしています。その際、実際に作業をする利用者の声を反映させています。これによって、チームとして仕事に取り組んでいく意識作りにもつながっていきました。
今回はワークの仕事の進め方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
このブログの最後に、NPO法人コラボえどがわのHPをご紹介します。
お問い合わせがある方は、こちらまでお願いします。
NPO法人コラボえどがわ
URL https://www.collaboedogawa.net/
ワーク花きりん
E-mail work-hanakirin@collaboedogawa.net
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう!
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